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《玫瑰的故事》(英語:The Tale of Rose)全38話
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汪俊監督。
《縱有疾風起》《驕陽伴我》の李瀟と《超時空大玩家》の王思共同編劇。
劉亦菲、佟大為、萬茜主役主演。
林更新特邀主演、霍建華特別主演。
女主人公の黃亦玫の、少女から中年時期の成長、事業と愛情を描いた物語。
2024年播出。亦舒の同名長篇小說改編。
一気に、見終わりました!!
....
一言で言います。
素晴らしかったー!!✨👏😍
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幼い頃から芸術の才能を持つ黃亦玫(劉亦菲)は、学者出身の家庭の中で愛されて育った。
初めて入社した職場で黃亦玫(劉亦菲)はその美しい容姿と才気とで重用されるが、ビジネスパートナーの莊國棟(彭冠英)と知り合い、恋に落ちる。
が、お互いの行き違いや、職場の中の軋轢とが、彼女に自分の人生に明確さをもたらし、彼女は再び勉学の道に戻ることにする。
学業に励むうち、彼女は学長の方協文(林更新)と知り合い、卒業後に結婚。
しかし、結婚後の彼らは、次第に望む方向が異なってゆき、最終的には離婚を選択。
離婚後の黃亦玫は、創業し、芸術展示の領域に進出。そうするうち、魂の伴侶ともいえる傅家明(霍建華)と出会うが、彼は惜しむらくただ数ヵ月の命だった。彼等の愛情は最終的に生死の別れで終止符を打たれるが、黃亦玫は消沈することなく、自分の人生を輝かせる爲に努力していく。。
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最初、この《玫瑰的故事》が、劉亦菲主演でドラマ化される、と知ったとき、
私、
『えー....🙄🙄ふぅーん...
なんでだよー...
また話題稼ぎ?
ふん、やれるもんならやってみな。😤』
とかまで思ってたんです。
(←ほんっとに失礼なヤツだなワシ!😓)
だって!
《玫瑰的故事》よ!
《玫瑰的故事》(英語:Rose)て、そりゃ、1986年の、張曼玉、周潤發、張堅庭主演の香港映画じゃないですか!
コレよコレ!↓
殿堂入り周潤發ファンの私としては、
これを超えるて?!そんなん、ひっくりかえっても、あり得ん!😤
て鼻息荒く、思ってたんですよ。。
....いや、ほんとーに、失礼しました💦🙇🙇平謝り
このドラマは全くの別物で!
いやあ、実に素晴らしいドラマでした!✨👍👏
......
あちこちのレビューでも書かれてるように、
このお話、黃亦玫(劉亦菲)というひとりの女性の愛情と人生の物語。
彼女の人生には、大きくわけて、四つの段階がある。
最初は、、
若い黃亦玫(劉亦菲)、彼女は天性の美しさと魅力あふれていて、ほんとーにキラキラしてて男性を引き付けているんです。
これがまた女性の目線から見ても、本当に生き生きとしてて綺麗で✨😍、キラキラ生命そのもの、といった彼女に、引かれる男性はたくさん。
でも、
最初の職場での、ビジネスパートナー莊國棟(彭冠英)と出会うと、彼等はあっという間に引かれあって、恋に落ちちゃう😍
若い黃亦玫(劉亦菲)と莊國棟(彭冠英)との、熱い、ほとばしるような恋。。😍😍✨✨
だけど。
莊國棟(彭冠英)は自分の将来とビジネスも大事で。。
そんな彼等の間は、何度か亀裂が入りながら、修復したりを繰り返すんですが、最終的に、若い黃亦玫(劉亦菲)は、彼が自分本意で考える二人のあり方に決別することになり別れ。
ここ、黃亦玫(劉亦菲)の彼を想って、泣きながら部屋をめちゃめちゃにするシーンが、ほとばしる激しい若い彼女の気持ちが強烈で痛いほど。⚡💥
莊國棟(彭冠英)も、彼女のことを愛していなかったわけではないのだけど。。いやむしろ、深く愛していたのだけど。。
結局は、男目線のものの考えなんだよなぁ...🤔😔
.....実際、見ていたとき、私は、この莊國棟(彭冠英)の考える二人のあり方は、男性視点の、ひとりよがりな我が儘男だ!とムカついていたのですけど。。
でも、このあと、失恋した彼女が、
学業に戻って、学長の方協文(林更新)と知り合うのが2段階目の人生。
でね!
コイツがね!
この方協文(林更新)!💀
彼女に惚れたから、て、近づくために裏からいろいろ準備して、部屋を用意したり、バイト先に一緒に入ったり、するんですけど。。
いや、わたしゃね!はじめから
いや、これ、つまりストーカーやん?!
めっちゃ、キモいでしょ!!😖😖😖💀💀💀こんなヤツ、絶対、イヤじゃ!!
😫😫
と、思っていたんだけれど、、
お話は、仲良くなってきていた二人が一緒にいるとこに、
最初の男、莊國棟(彭冠英)がまだ黃亦玫(劉亦菲)を忘れられず、彼女を追って会いにきたりしたことがきっかけにもなって。
以前の強烈な愛情の暮らしではなく、普通の穏やかな生活を望んでいた黃亦玫(劉亦菲)は、方協文(林更新)と結婚することにしたんです。。
けど。
ここからがね。。
💥
いやー、スゴいんですよ。。💀💀
最初は創業した方協文(林更新)を支えたり、二人仲良く暮らしてたりしたんですが、、。
やがて黃亦玫(劉亦菲)が妊娠。
すると、
お腹の大きな彼女を家においておきたい方協文(林更新)との、食い違い、そして、彼女の世話を見るという目的で田舎からよんだ方協文(林更新)の母親との同居。
方協文(林更新)は、彼女を愛していたとは思うんですが、それが行き過ぎはじめ。💀💀💀
黃亦玫(劉亦菲)を家においておくために、仕事を勝手に辞職させたり、彼女が家にいる間は母親に監視させたり。彼女がそとで誰かに会っていないかとか。金を使いすぎてないかとか。
この母親がまた強烈で。😱😱😱⚡💥
すっごい金に細かくて、いちいちツケツケ言うし、この言い方もきっつー!(←しかもわからないように普通語ではしゃべらず)勝手だし、
いやー、こんな義母と一緒に同居なんて、私だったら死んでも嫌だね!!💧😱
黃亦玫(劉亦菲)の演技もスゴい😱
自由もなくなりお腹の大きいまま憔悴している彼女😖😖😖
彼女のため、とかいいながら、
何もかも勝手に決めてしまう方協文(林更新)。
それが
全く彼女らしくなく生き生きとしていないのに、彼女を手元においておきたいために全てから束縛する方協文(林更新)がもう、女性目線で見る私としてはむちゃくちゃ憎くて😡😡😡
いや、どう考えてもおかしいのに、何故こんなヤツと一緒にいるんだ。。と思ってしまうけど、当事者には見えないのか、決定できないのかも。。
いやとにかく、この辺はスゴいです。😱😱😱
強烈すぎて、二度見できん!😫
田舎者という卑下する気持ちが底辺にある方協文(林更新)、金を稼ぎ名をあげることで、莊國棟(彭冠英)の影と張り合おうとしていたのもあったんだろうけれど。。
それにしても、コイツ、ココロ狭すぎ男だろ!!💀💀💀
私的には、コイツがイチバンの、クソ野郎認定!!
💀💀💀😡😡😡
↓
娘が生まれる時も金の話ばかりだし、
生まれてからも、働きに出る黃亦玫(劉亦菲)のスカート姿にケチをつけパンツスーツ姿にするようにねちねち。
仕事も彼女に黙って勝手に断ったりしたのには私も見ながら胸くそ悪くて激怒!😡
もう、ほんっとに、ムッかついてー!!😡⚡✨
お話的には、結局別れることがわかっていたので、見ていてまだ耐えられたけど。。
はよ別れろよー!て思って見てた!
方協文(林更新)が会社で偉くなるのと引きかえにどんどんクソ野郎になっていくのが耐えられなかった。。
別れるときはどんな修羅場か?!とドキドキしてたけれど、
.....
ようやく別れられたときは、私も心底ほっとしたわ。。💨💨
そして、
第三目の段階。
娘をつれて離婚して、
新たな人生をはじめた黃亦玫(劉亦菲)。
芸術家の傅家明(霍建華)との出会いは、必然だったかも。。
娘とも仲良くなって一緒に幸せな三人を見ていて、嬉しかったのに、残念なことに、彼との人生は短かった😭😭😭
バーで娘と一緒に歌うシーンなんてすごく楽しそうだったのに😭
で、
4段階目の人生。
登場するのは、何西(林一)。
この役は、ドラマの創作なんだそうですが、これは、良かったね✨👍
年下の彼との交流だったけれど、
最後に、黃亦玫(劉亦菲)の人生がまだまだこれから、勇気を持って羽ばたいていく、ということを夢みさせてくれる、とても良いエピソードだと思いました。
とりわけ、ラストの回は、黃亦玫(劉亦菲)の前向きな良いセリフがマッチして、じーん✨としました!感動でした✨✨👏👏
是非最後の回まで見てほしいな✨😍
ざっとですけど、
これにて完走ー!
お疲れ様ー!
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......
一言でいって、
黃亦玫を演じた劉亦菲の演技力と、彼女の魅力にまいりました。🙇🙇🙇
彼女ご本人は36歳だそうですけど、20代のときはほんとに若々しくてキラキラしてほんとに綺麗だし、
20代から40代までの人生を演じわけてて素晴らしかった!✨👏👏
あと。
サイドで、黃亦玫(劉亦菲)の兄の黃振華(佟大為)と、親友の蘇更生(萬茜)のcpがとても良かったので必見です。
黃振華役の佟大為がうまいのは周知の事実かもですが、蘇更生(萬茜)とのcp感もスゴくよくて✨
過去にいろいろ抱えている彼女と理解しあいながら少しづつ前に進む彼等を応援してました。良かったわ!😍
最初に白曉荷(陳瑤)が出てきて、もしかして黃振華(佟大為)と?と思ったりしたけど、前ふりだったのか🤗
それとね。
脇で、スゴいひとたくさんいるんです。
蘇更生(萬茜)の母親とか、先に書いた方協文(林更新)の母親とか、もう、ほんっとに、クソクソ言いたくなる😖😖ヘドがでるくらい😅
...て、それくらい、演技うまい、はまってる、てことなんですけどね😅
他にも、クソじゃないけど、ちょこちょこ、中華ドラマお馴染みのひともたくさん、面白いひともいます。😅是非、探してみて😝
それから。
このお話の組み立て、面白いなー!と思った。
黃亦玫(劉亦菲)の人生は4段階に分かれてるけれど、その段階が過ぎても、またちょこちょこ表れる過去の男たち😁終わったから、って、消えていなくならないんですね😁
その都度、彼女の人生に表れて、指標をたてていくようで、これは脚本がうまいなー!と👍👍
それだけでなく、その都度のいろいろな場面で、生活に深く入りこんだ様々な感情を描いた展開の仕方は、時にこちらに深くえぐりこんできたり、気持ちに印象深くなめてくる。
それを体現してこちらに届けてきた登場人物たちに、めっちゃ感動✨✨😍😍
時に胸が痛んで、泣きたくなったり。
あらゆる場面で、
心に、ザクザク、届く。
そんな作品だと思います✨✨✨
是非、観賞をおすすめします!👏👏
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黃亦玫(劉亦菲)
黃振華(佟大為)
莊國棟(彭冠英)
方協文(林更新)
傅家明(霍建華)
何西(林一)
蘇更生(萬茜)
姜雪瓊(朱珠)
周士輝(吳彼)
白曉荷(陳瑤)
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追記1:
私がこの話のなかで、クソ認定した方協文役の林更新😅
こんなに嫌われる役演っちゃって今後大丈夫なの?!て思ったくらいだけど、、なんと、また次の作品で劉亦菲と組むとか😳😳今度は良い役らしいけど?😳汚名挽回かね?😅
追記2:
このクソ認定の方協文役😅なんですけど。
実は、【私の中華ドラマ脇役上位ナンバー3】に入っている徐海喬😁😁。
彼って《夢華錄》で劉亦菲とも共演しているけど、彼女のファンで、今回劉亦菲がこの作品を撮ると知って、この方協文役を演りたいと自ら申し出たとか😁。
でも、《夢華錄》のなかでも似たような役も演ったのて、今回は新鮮さがなくなるというのて、この役をとれなかったんだとか😅
それでも、彼女のファンである徐海喬は、劉亦菲のために宣伝してくれたんだとか。😆😆😝😝
個人的にはちょっと徐海喬でも見て見たかったなー。なんて😝
***追記3.:そうそう!(笑)😁😁😁32話39分くらいのとこで、
黃振華(佟大為)が、
久しぶりに再会した白曉荷(陳瑤)が息子を連れているのを見て、自分の子供じゃないのか...と疑念を抱いて、もんもんと😂しながらテレビを見ているシーンがあるんですが😝
そのシーンで見てるテレビ、が、なーんと、『無間道』だったっ~😂😂
しかもあれですよ、トニーが、彼女が娘を連れている昔の彼女にばったり再会するシーンなんですわ😝😝
あの娘はトニーの?...😁...てなるシーンですよね😁
しかも、ちゃんと広東語版だったわっ👍いやあ、、やるなあ!👍👏😂😂
て思ったぞい😂😂