《別叫我「賭神」》（英語：One More Chance，前名：《驕陽歲月》）

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《別叫我「賭神」》（英語：One More Chance，前名：《驕陽歲月》）
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潘耀明導演，莊文強編劇，黃斌監製，陳一奇、於冬、陳薈蓮、陳永雄出品人，
周潤發、袁詠儀主演。
2023年6月29日上映。

周潤發の最新作！😍

....とくれば、なんとかはやくに観に行きたい！😍✨

...と、仕事の時間をぬって、むりくり(笑)映画館に駆けつけたのは、また別のブログで書きますね(笑)

では、さっそく感想をば。😆😆
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吹水輝(周潤發)は賭場の常連だが、たいした腕前とは言えず、いつも敗けがこんでいた。表向きは、彼と友人の花叔（廖啟智）、肥狗（白只）とで理髪店を構えていたが、こちらの商売もまあまあで、この収入も賭け事の穴埋めにもならない有り様だった。
そこへ、以前の彼女、李夕（袁詠儀）が現れ、彼には息子李陽（柯煒林）がおり、お金を払うので彼を一ヶ月預かってほしいと頼む。金に困っていた吹水輝(周潤發)は適当に引き受けてしまうが、息子は自閉症だった。ひとり適当に暮らしてきた水輝(周潤發)は、はじめ、息子とうまく関わることが出来ず、父子関係は一時緊張するのだが...李陽（柯煒林）が次第にいきいきと才能を発揮しはじめると水輝(周潤發)も自分の人生の目標を探しだしていき。。今までのむちゃくちゃな人生をやめて、息子と夢に向かって行くことを決意するのだった。。
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...なんと、私、泣きました💦😭

それも、、
自分でもびっくりしたんだけれど、、。なんだか目元が冷たいなあ..と思って触ったら、自分の涙だった😭😭💧泣いてたのでした。いや自分でびっくり。😳😳💦

.....
えーっ！この映画て、泣くの？！ほんとに？！😳

て思った方は、おそらく私をはじめ、この映画が、『賭神』系列の続きじゃないか？😳🤔...と思っていたからじゃないかと。

だってこのタイトルからして、
『賭神』のスピンオフかい？そんじゃあのとっちらかった映画『賭城風雲III』の続き？(←😅💦🙄)て思うひとがいたと思うんですよね😅 

.....
いやあ、ところがそれはね...全然違いました😅💧

な～んと、コメディでも何でもなく、、

な～んと、ハートフルな😍暖まるお話でした！😆 ✨♥

実はこのタイトルは、変更からまた変更を重ねて、最終的に『賭神』の文字をタイトルに入れることになったようなのだけど、、。
それは、周潤發の過去から引っ張ってきた影響もあるし、あと、この映画を最後まで見ればタイトルの意味が分かるようになっているのですね。(←なので最後まで観て！😁て、ファンなら言わなくても観るよねっ～😁)

さてさて。

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是非観ていただきたいので、出来るだけネタバレしないように気をつけますが😅💧お気をつけて
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というわけで、
先に書いたように、『賭神』を期待して、みはじめた方は、吹水輝役の周潤發の造型にまず驚くかも😅💧
髪はざんばらで長くて服装もだらしなくて適当💦😁😅(←私はむしろ、そこがカッコイイ😍✨と思ってしまったのだが😁)

この吹水輝役がまた、造型だけでなく、最初このキャラの性格も、ヒドイ😖💧ギャンブルまみれで、賭け事に夢中で、彼女である李夕（袁詠儀）も出ていったという過去がある、ほんとにひどいやつなの。😖

....というひどさも、周潤發が演じるとうまいんだよなー😁👌

(←この役、全く『賭神』の影もない🙄...と思うかもしれないけど、賭場のシーンは、ちょっとばかり、『賭神』😍✨をオマージュする場面もあります😁

ファンにはたまらんね😆)

この超ヒドイやつ吹水輝(周潤發)が、突然息子李陽(柯煒林)と暮らすことになったことで、次第に改めて自分を見つめなおしていく。。

....というと、
つまり、このお話は『賭神』というより、『阿郎的故事』に近い。これは『阿郎的故事』の逆バージョン😙。
というネットレビューがありましたね。なるほどね～🤔

実はね。🤔
設定もお話も、『阿郎的故事』の逆バージョンなので、かなり構築されていて、あらかじめ用意され作られているので、感動するには薄い...。というレビューもあったのだけど。。。

.....いやいやいや😆そんなことはない！
私は充分でしたよ😆✨

なんたって、周潤發ですもん！發哥だもん！😍😆✨

息子とのかかわり合いのうちに仲良くなっていくシーンは、『阿郎的故事』の逆バージョンであろうが、確かにこちらにも響いてくる✨

ひとつネタバレすると。
....息子が帰る前に吹水輝(周潤發)が丁寧に髪を切ってあげるシーンがもう。。😭😭

私、ここ、ヤラレました😭👌感動で、だああぁぁ..涙目の私😭ぐすぐす。

それと、。
私がこの映画に感心したのは、スーパースター發哥だけで成り立っていないこと。👌
映画全体で、登場人物達を生かしているうまいまとめで、各自がかかわり合ってお話が出来ているのが良かった！✨
お話の合間の伏線も、展開ごとにきちんと回収されながら展開していくので、スゴく見やすくて良い！脚本が良いんだな～。😙💪

さて、
この映画には、周潤發のほかにも、たくさん知った香港俳優女優さんの顔が並んでいて、私はもう嬉しすぎ。😆😆✨

彼女役の李夕に袁詠儀。

いや、なんか、彼女って、やっぱりうまいのね！😆(←おいっ。当たり前だろー😅)
若い頃のシーンなんて、ほんとに若く演じてて、綺麗で、、✨うわぁさすが！と思ってしまった👌ほんとに可愛くて綺麗なんですよ！

他には、、
廖啟智の顔が見れたのが。。😭😭あああああ彼も出ていたのね😭💦この映画は、2019年の撮影だったということですが。。。wikiには遺作となってましたね。😭

他にも、見れて嬉しい香港俳優さんたちがわんさか😆💪
方中信も、白只も、蔡一智も😁
黃德斌がまた借金取り立ての悪玉親分、こんな役で(笑)

彼は、ほんとにもー(笑)またこういう役がハマルようになっちゃってもう(笑)😅😂←ホメてま～す😅

肝心の、息子役の李陽役を演じた柯煒林。

....て、誰だろ？😳うまいー！と思っていたら、、いやーごめんなさい😅💦『濁水漂流』の木仔役の彼！『梅艷芳』にも出てるし、他にもあちこち出ていたね💧😅気づかなくてスマン！💦いやほんとにこの自閉症の役がうまかったので😅気づかなかった🙇🙇彼、スゴくうまくて良かったです✨

という、懐かしの『阿郎的故事』の逆バージョン？でも、私は、好きだったし、とても良かったです✨😍周潤發の演技も充分堪能できるし😁😍ファンの方だけでなく、もちろん、オススメします！👌✨💪

最後に、
シーンもうひとつネタバレ。。
最後に、李夕(袁詠儀)の願いを叶える為に父と子で砂漠に行って散骨するシーン。。ココ、キタわ私...。こういう最後て、イイ✨😭

あっ、と、ネタ的にもうひとつ、うまいなあ、と思ったのが、周潤發ご本人自身、ハイキングやマラソンが趣味で得意なのは皆さん周知の事実ですが、この映画のなかでも走らせる(笑)😊なかなかうまい取り入れ方だったなあ！👍

そうそう、おまけのおまけ追記：
この作品は、香港映画で広東語作品ですが、ギャンブルがお話底辺にあるので、マカオが舞台になっていたのが、ちょっと、気持ち的になんとなく残念。。💧舞台風景が香港だったらな～もっと嬉しかったけど。まっそれは仕方ないか😅

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吹水輝(周潤發)
李夕(袁詠儀)
中sir(方中信)
花叔(廖啟智)
瑞哥(安志傑)
債主"太子基"(取澳門地名諧音"筷子箕")(黃德斌)
肥狗(白只)
葡撻(蔡一智)
註校社工Angellia(盧慧敏)
李陽(柯煒林)
剪髮客人(友情客串)(王菀之)
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