觀後感

中華ドラマ、映画の私的感想集。

《人生大事》(英語:Lighting Up The Stars)

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《人生大事》(英語:Lighting Up The Stars)
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2022作品、朱一龍主役主演,楊恩又特别紹介出演,王戈,劉陸、羅京民。


いやあ、《鎮魂》の、朱一龍が主演!
😍😍
私、《鎮魂》見終わったばかりだったので、わーい、タイムリー!これはさっそく見なくては!😆

と、大喜びで見はじめたら、、、。
これがもう~....ビ~ックリ!!!😳😳😳😧😧😧😧

人違いかと思いましたよ~!朱一龍!😮😮まったくの、別人!!😳😳😳👍

 

お話は、
刑期を終えて出所してきた葬儀屋の莫三妹(朱一龍)(呼称:三哥)は、ある葬儀の際に孤児の少女、武小文(楊恩又)に出会い、それが彼の仕事上でも人生と生活に対する考え方をも変えていくことに。。


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幼い少女、武小文(楊恩又)のお祖母さんは寝ている間に亡くなり、葬儀屋の三哥(朱一龍)
が葬儀をした訳なのですが、出棺の際に
武小文が勘違いして、三哥がお祖母さんを隠してしまったと思い込み、それから後『お祖母ちゃんを返してー!』と三哥にまとわりつく。(笑)😂
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この映画の朱一龍は、葬儀屋の三哥役。
いやまず、この彼の役の造型がものスゴい!!
頭のてっぺんから足の先までまったくのチンピラ、ごろつき風😨
花の柄のシャツ、無精髭、サンダルを引きずり、丸めた猫背。口にはチューインガム。

見てコレ!三哥(朱一龍)
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出てきたとたん、えーっ!これ、誰!?て😳😳😳思ったのは、私だけではなく!(私は実際叫びましたよ😳)ネットでも大騒ぎなコメントが😳😱
《鎮魂》の沈教授のあの落ち着いていて素敵キラキラ✨瀟灑な、シュッとしてた面影は、微塵も、これっぽっちも、イチミリもありません😮😮😮ばけるばけるー!

 

 

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ネタバレ注意~
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この三哥(朱一龍)がこれまたまったく、何をやってもむちゃくちゃで、ムショに入ってたのも彼女のために喧嘩してぶんなぐって入ってたのに出てきたら彼女は彼氏作ってた。父親からの葬儀の仕事も人にはいみきらわれていて、父親とも仲が良くない。


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ところが、
女の子、武小文(楊恩又)につきまとわれるようになり、一時期預かることになって、それから巻き起こる、三哥の葬儀屋の仲間も巻き込んでのドタバタな事件を通しながら、彼らはだんだんと仲良くなっていくんですね。😍


初めは、武小文も、三哥達にとってはただちょっと数日預かっているだけの存在だったんです。 武小文、『お祖母ちゃんを返してー!』て言いつづけるし(笑) 😅


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でも、小文も『お祖母ちゃんは星になった』と三哥に聞かされて、理解して泣いてから、変わっていくのが、またこちらも泣かせる~😭😭😭💧💧

武小文(楊恩又)
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武小文はお祖母ちゃんと暮らしてたせいか、最初まったく礼儀がなってなくて、落としたものも拾って食べちゃうし、怒ると人には噛みつくし、とんでもない存在だった。

けれど、誰にも必要とされずにいた幼い彼女も、誤飲した時に三哥が必死になって病院に運んでくれて、そのあとは爆笑なんですけど(笑)(←爆笑部分は是非見て!🤣🤣)


三哥のことを『パパ』と認めるようになってくる。そして、彼女なりの方法で三哥を助けようとする、もー涙笑い😆😂😭笑

 

だんだん三哥の生活も変わってくる。武小文の為に一生懸命仕事するようになったり、お祖母ちゃんの声が録音されていた武小文の時計を直してあげて誕生日を祝ってあげたり。

ここ、三哥なんだか顔つきもカッコよく変わってくるかんじだったなー。👌

 

心を通わすようになって、幼稚園の親子の集いの時に、『パパ』と呼ばれた時の、眼を真っ赤にしている朱一龍の演技が。。ちょっとちょっとー!😭😭だあ😭😭😭朱一龍、演技うますぎよ!彼は目の演技がうますぎ!💧💧


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そんなとき、武小文の産みの母親が現れ、彼女を、ひきとりたいと言う...😨😨😰😰
....えーっ!三哥(朱一龍)の決断は。。いかに。。😭😭😭

 

 

........
この映画、実は 主軸は、三哥(朱一龍)
武小文(楊恩又)の間だけではなく、題材が葬儀屋を扱っていることと合わせて、葬儀師の父親との理解もあります。

 

葬儀屋である彼等が『死』という場面に立ち会う時、ちょっとコミカル色も混ぜて描いていく手法は、三哥(朱一龍)が人生とは何かを掴んでいく過程の上で、ある意味、ひどく真剣にも取れるかもしれないし、成長する三哥(朱一龍)に共鳴したり出来るかもしれない。。
......とちょっとシリアスに考えてみるワタシ。🤔
そして、泣ける😭😭


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そんななか、いなくなった武小文がやっと見つかった時に、心配から思わず怒鳴り叱り飛ばす三哥に、武小文(楊恩又)が『三哥はパパだから』と呼んで、号泣するシーン😭😭😭💧💧

 

......
実は、このシーン、楊恩又がなかなか泣けなかったんだそうです。そうしたら、朱一龍が彼女のことを叱り飛ばした。思わず涙目になった彼女、シーンを無事撮り終えてカット!の声がかかったとたん、朱一龍が彼女を抱きしめて『ごめんねごめんねごめんね××××××』『僕が酷いことを言ったから』と、謝ったとか。
シーンのために言ったんだよ、とか言い訳ひとつせずに、自分が悪かった、と謝った姿に現場は感動したとか。。♥おおお素敵エピソードです✨♥👍f:id:hangji3:20220901060616j:image

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時にぶーっと吹き出す可笑しさも混ぜながら、監督が描いていきたかったのは、映画に根底に流れる『死』に向き合ってこそ『生きる』ことと向き合うということ。武小文も、お婆ちゃんの死に向き合う。三哥(朱一龍)も父親の死に向き合う。

 

でも、映画トーンは重たすぎず、ほどよかったと思います。
ラストは、ちょっと都合よいんじゃ?、ていうコメントもあったけれど、私は仲良くて、これでいいとおもった。

 

ただ二時間ない映画の中での内容はちょっと盛り込み過ぎたかな。

総括。、、ちょっと笑いながら
泣けて、感じる映画だと思いました。
(感じる部分はいろいろね😁)

 

あ、もちろん、朱一龍の演技もたっぷり堪能できます!😆👍ファンの方は是非お見逃しなく!

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莫三妹、呼称:三哥(朱一龍)
武小文(楊恩又)
建仁(王戈)
銀白雪(劉陸)
莫父(羅京民)
莫大姐(鄭衛莉)
海菲(李春嬡)
熙熙(吳倩)
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追記:
《鬢邊不是海棠紅》での小來役の李春嬡が、武小文の母親役で出てます!😁どうもどこかで見たなーとおもった。😁

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