~~~~~~~~~~~~
《白日青春》(英語:The Sunny Side of the Street)
~~~~~~~~~~~~
監督 劉國瑞。
黃秋生、林諾、周國賢主演。
第59屆金馬獎の最佳新導演、
最佳男主角及び最佳原著劇本獎項受賞作品。
第59屆金馬獎で最佳男主角獲得した 、黃秋生の《白日青春》を観賞😆
----------------------------
莫青春(林諾(Sahal Zaman))、本名は哈山、パキスタンの難民の男の子。家族とカナダに移民することを希望していたが、父親が車事故で死亡。
この事故の原因になったのは、陳白日(黃秋生)だった。
この陳白日は70年代に香港に渡ってきた過去を持っており今はタクシー運転手をしており、息子とは疎遠の関係にあった。
哈山が黒社会に関係した事件を起こし、逃げざるを得なくなったが、偶然、陳白日が彼を助けることに。。
しかし、追ってくる警察は、陳白日の息子の陳康(周國賢)だった。
-----------------------------
この映画のテーマに、香港のパキスタン難民の現実が入っているんですよね。
監督の話では、自分もマレーシア系の中華人であることもあり、今回香港の難民達をテーマに描きたかった。困難な生活の為に、黒社会に荷担していく難民の生活。
.....なにはともあれ。😁
映画自体のテーマから伝わるものもあるけど、とにかく、この映画は、黃秋生。💪
なんといっても、黃秋生。👍
彼、さすが!としか言いようがなかったです👍
黃秋生が、主役にいたからこそ、この映画が成り立っていたし、全てをまわせていた、と言える←言いきった💪
影帝の演技は、かくあるべし😍👍と、実力を見た!👏
黃秋生の演じる陳白日は、酒に溺れ、肝臓を悪くして身体の具合も悪い。息子とも疎遠になりがち。
タクシー運転手をしているが、性格もひねくれ口も悪いし、自分の交通事故の原因をパキスタン難民に押し付けようとするし、かくもありなん、どうみても、お友達にはなりたくない性格の悪い香港オヤジまるだし🙁💀
腹も出てるしヨタヨタ歩きの造型もスゴい💧😰
そんなめちゃくちゃなキャラの生活感を、実に見事に体現している秋生。
演技や嘘に見えない、確かな演技力👍😳
彼が、パキスタンの難民男の子を逃がす手助けをしてあげようとするのは、
男の子の父親の死の原因が自分にあったことの償いの気持ちからか、
自分の身体の具合が悪くなっても酒を飲み続けるのは、息子へしてやれなかった
贖罪なのか。。
ただ、、
ネットレビューを見ると、評価は二つに分かれているような感じがしましたね。
誉めているのは、とっても誉めているんですけど。。
あるレビューには、
.....
この黃秋生以外は、ロジックもおかしい。何が言いたいのか分からない。等言っているのもあり。
...私もね🤔
確かに、ロジック変なとこがあった、と感じました。
息子の陳康(周國賢)が、陳白日(黃秋生)が男の子を逃がそうと荷担していることを知っているのに、一旦見逃す?←と私は解釈。
ラストの終わり方も、男の子と一緒にカナダにはいかないことにした、そのあとのシーン画面の切り替えが。。😳あれ?これで映画終わり?🤔😳て思った。唐突すぎて、思わず、あれ?て言ってしまったほど。。
わざとか?雑とも言えないくらいで、は?😳て、なりました。
そのあとのエンドロールも、変だったし***(注1.)
映画全体の盛り上げすぎない描きかたと、展開は悪くないと思ったけれど、多くの人にうけるかどうかは、難しいかな🤔とは思いました。
実際、
映画賞を獲っても、その映画を気に入るかどうかはその人個人の好みもあって、個人にもよると思うし、全てのひとがその映画を支持するとは限らないと思うし。。🤔(←私のエブエブの評価みたいに😅)
それでも、
この映画の黃秋生の演技はその辺を補ってあまりあるほど、素晴らしいものだったので、✨
そこを混ぜて映画全体で見れば、私的には、普通くらいの評価にしとこうかな。
日本には入るかもね。と想像。
賞レースもの好きな日本だし。🤔
******
ところで、映画が終わって、
香港の映画館でまたまた面白いことが。
******
(注1.)エンドロールが流れはじめて、すぐに音楽が止まった!何故?!
(注2.)映画後に、導演(監督)の謝票(挨拶)があるとは知らなかった(←映画館も直前に突然知ったんだて😳)ので、皆さん帰りかけていた😅
私はトイレによってから帰ろうと思ったので遅めに出てきたら、そこで挨拶がある、って引き留められた😝。皆さん帰っちゃってたら、どーするつもりだったのよ💦😅
****
~~~~~~~~~~~~
陳白日(黃秋生)
莫青春(林諾(Sahal Zaman))
陳康(周國賢)
阿默(潘文星 (Inderjeet Singh))
~~~~~~~~~~~~