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『武侠』(邦題:捜査官X)
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この映画を、
予備知識なく見て、邦題とは全然想像出来ないストーリーだった!
と語ってた方がいて、あ、これ、私もまだ見ていない、そうなんだ、じゃ見てみよーとそれだけで視聴開始。
そしたら、、
金城武くんが出てるんですけど。
なんと、私、彼の話してるセリフが一言も聞き取れず。大ショック。
私の中国語聞き取り能力が退化したのかと(泣)😭
いろいろググッて、ある詳しいレビューを見つけ、その方の解説で、タケちゃんが話てるのは、四川訛りの方言だったということが判明(笑)そんなの聞き取れる訳ないし~😅
台湾人の彼に四川訛りしゃべらせる~😅ピーター・チャンめ~
で、その方の映画レビューがあまりにも素晴らしくて、そのままここに張り付けて終わりにしたいくらいだったんですけど😅😂
それではあんまりなので、レビュー読んだあと、僭越ながら、私も再度視聴しましたので、ちらと私の感想。
で、実は、一回目見たとき、私、話よく分からなかったんですね。でもこのレビューの方の解説読んで、再視聴したら、分かってきました!
最初に田舎の村の田園風景で、ドニーが奥さんと二人の息子ととっても良いパパをやってるんです。田舎景色が素晴らしく綺麗で、そのレビューでも語られてたんですが、幸せな家族で、本当にそれだけで、この映画ずっと続いても見てられるかも~てな素敵な風景。。ああドニーパパ😍素敵すぎ♥
でも、このままな訳はなく、ならずもの達がやってきて村で起こした強盗事件の際にドニーがそいつらをやっつけて、タケちゃんが事件捜査にやってくる。
(だから、邦題の、捜査官xなのか...短絡なタイトルだなあ....)
タケちゃん、捜査の仕方が医学的な?化学的な?ような方法で調査、飄々とした変な人物像で面白かったですけど、私、四川訛りが気になって気になって😅
で、捜査が進むうち、タケちゃんは、ドニーの過去に気づいていくんですけど、ドニーもまた過去を隠しているので、表面は、にや~とか、ぼや~っとした表情見せたり、謎~な感じが不気味😦いつものドニーと違~う。。
と思ってたら、過去からは逃げられず。過去の七十二地煞から狙われ、ドニーを倒す為にやってきた惠英紅😙
ここでドニーは、再び、過去の自分に戻って惠英紅と闘うんですが。。
.....ここの切れたドニー、むっちゃくちゃ、カッコイイー!!😍😍😍
スローモーションでの走りと蹴りのあとの、カメラショットがー!....風が吹き、下から、ぐる~っとドニーを撮しこんで、過去に戻ったドニーの表情をゆっくりと画面に取り込む!!😆😆そして、闘いが始まったときの音楽ー!😍😍
かっ...カッコイイー!超最高~!!♥♥死ぬほどカッコイイ!!⭐😍
そして、惠英紅との闘いのシーンだけ、鬼リピ間違いなし😙!
二人が屋根を駆け抜けるシーン、マジでスゴイー!これワイヤーなしでやったんだそうですよ!!
ほんっとに、スゴすぎます。👍👍👏👏
このシーンだけでも見る価値、ありありですよ、皆さん!!!👍👍👏👏
これだけでどんぶりご飯何杯も食べれる私😆
....あ、えと、、
それからは、村を出ようしても出られず七十二地煞と関係を断ち切る為に自ら腕を切り落とし、最後に実父親と対決するんですが、この最後の対決シーンもすごかったですねー。片腕だけのアクション!✨
しかし、私も、このおとーちゃんの最後に、超びっくりしたんですが、、。
落雷。。
誰かが殺すとかにはせずに、自然の力にしたのは、なるほど、そう読めば納得いくかな、と詳しいレビューの方の意見を読んで、やっと落ち着きました。父親との暴力の断絶。
結局、ドニーにしろタケちゃん(彼にも過去があり)にしろ、苦しい過去からの断絶もテーマの一貫。
これをピーター・チャンが撮ったというのも、感動。
そして、この映画の音楽も、スゴくカッコイイです!👍👍
ここぞ、というところで、ベース
きいた音楽が、がーん!と来る。
やられたわ....😍
なんか諦めずに、
ちゃんと見直して、良かったわ。。
私、映画見るときは、ばぁーっと見て、すぅーっと入ってくる(わかるかな😅)のが一番好きなのですけど、こういう読み込み方があるのもまたいいわね。
読み込み度の深さはこのレビューの方ほどという訳にはいかないけど、
二回目視聴、なかなか楽しかったです😁
それにしても、
中国語題:武侠
邦題:捜査官X
て、ほんとになんとかして....😭😭😭
英語題:Dragon だし。
😅😅検索出来ないじゃんか
あっ、動作導演は甄子丹ドニー、動作指導は 谷垣健治ケンちゃんも入ってた!やるぅ👍
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⭐五つ満点採点
オススメ度:⭐⭐
ドニーファンに⭐⭐⭐+🌟
😝
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追記:ググッたら、いろいろ賞にもノミネートされたし、獲ってるんですね!👍👏