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《濁水漂流》
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吳鎮宇主演、兼、出品人。
謝君豪、李麗珍、蔡思韵、朱栢康、寶珮如主演,柯煒林特別介紹。
吳鎮宇哥がこの作品で、
第40屆香港電影金像獎の主演男優賞ノミネートされ!👏🏻👏🏻👏🏻わーい!🤩🤩🤩
これは見なくては!
....
と、ようやく、見終わったところです。
てか、
ファンのクセに、ようやく、、て、遅すぎるでしょ!...😅と言われそうですけど😅
...ええ、もちろん今まで見る機会はあったんだけど、、
これ、なんとなくタイトルからもお分かりかと思うのですが、、ちょっと暗い辛いお話か~...と、気持ちが引けてたせい。ううう💧。
😭辛い系のお話て、軽がるしく、ながら見したり出来ない雰囲気あるでしょ~?😅
なので今まで手をつけられなかったんですよねぇ....😅スマンスマン🙏🏻
で、やっと見た😅
さて、これは、真人真事、実際あった事件を改編したもの。香港貧民区の橋の下に暮らすホームレスの疎外化と、彼らが都市開発による清掃のうきめにあう。。
2012年2月15日,農曆正月の最も寒い日、警察と民政署と食物環境衞生署の担当がやってきて、事前の通知なく、深水埗通州街天橋(西九龍走廊)下の徹底清掃(清場、俗稱「洗太平地」)を行い、40人あまりのホームレスの所有物をゴミとみなして廃棄してしまいます。ホームレス達はソーシャルワーカー組織の協力のもと、政府を相手に訴えますが、政府は彼等に2000ドルの賠償金を承諾したのみで、謝罪を拒否。輝哥(吳鎮宇)は謝罪を要求しつづけ...。
何が、って、お話の根底が暗い。😰😰。
政府を訴えて頑張る、とかの元気でるとかの話でもないし。はいあがるにも運もないし(運良く公屋(政府のアパート)をもらえる人はとてもラッキー。←私も欲しいぞ公屋...😅)、もうどうしようもない境遇の、底辺に生きる人達。
彼等中の一人、輝哥を演じる鎮宇哥が監獄から出てくるところからお話は始まります。この一番最初の彼の顔のショットで私、いきなりスゴいショック!..😱😱なにこれ!?ほんとに鎮宇哥!?😱ものスゴい倦怠感(これ、ほんとに『無間道2』で倪永孝やった人!?)😰
社会の底辺に生きる彼等は誰もかれも今までに何かしら犯罪を犯していて今でも薬物を手放せない人もいる。輝哥もそう。
彼等が一緒に橋の下に集まって暮らす仲間に、謝君豪演じる老爺や、柯煒林演じる木仔等がいるんですが、特に謝君豪は。私、はじめ、本当に全く全然分からなかったっ!スゴい!さすがだ...。
重鎮の演技ですわ...👍🏻👍🏻
そして、、柯煒林演じる若者、木仔。彼については絶対特筆すべき。失語症で失踪者、ホームレスの中の唯一の若者で、輝哥は彼の事を息子のように見て面倒みる。彼には溢れる命のほとばしりのようなものが見えて目が放せない。彼も、この演技で助演賞にノミネートされてますね。👍🏻
政府から賠償金がもらえることになったのに、最後まで謝罪を要求していた輝哥。彼の最後の譲れない一線か、間違っていないのにどうして和解しなくてはいけないのか、、、。お話が進むに連れて鎮宇哥の演技やつれかたがどんどん半端なく。杖をつかないと歩けない。途中、木仔と上から街を見下ろすシーンは、とても印象的。✨
謝君豪演じる老爺が亡くなり、彼のために泣くところは、さすが影帝...😭😭
仲間がひとりまた一人と側からいなくなる中、去ったはずの木仔と滑らかに話をしていたのは、彼の夢だったのか、、ラストは私はちょっと、いやかなりショックでした。。😱😱😱
あと、ホームレスというと、似たような系列で郭富城の《麥路人》も思い出す方もいるかと思うんですが、《麥路人》のほうがドラマチックで。泣く。(←あ、誤解なきように。私、この作品も好きだ。良かったですよ!)
でも、こちら《濁水漂流》は、最後がショックだったのに、私、泣くことも出来ませんでした。それくらい、重かったかも。😣
懐かしいところで、李麗珍、葉童も出ています。
さて、金像獎男優賞どーなりますかね~😁
鎮宇哥に獲らせてあげたいけど、
対抗馬は、2つノミネートされてる林家棟かな~🤭強敵!(←いや、林家棟も好きなんで!困る~😅)
ここにも感想書いた《手捲煙》も林家棟ノミネート作品ですよね!🤭
楽しみ!
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⭐五つ満点採点
オススメ度:...暗くても大丈夫な方は見てみて。⭐⭐..
鎮宇哥のファンは応援の為に見るべき😆👍🏻👍🏻:⭐⭐⭐⭐+🌟
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追記:
ホームレスの人達が話す広東語、
崩れてて難しい...😅😅
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