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《一片冰心在玉壺》
邦題:『翡翠の心』~全24話
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武文光執導。張慧雯、吳希澤領銜主演, 牛子藩、陳芳彤、田理主演,喬振宇友情出演,王子璇、李宏毅、常鋮、於歆童、趙達特別出演。2021年作品。
すでに日本放送されているようなのですが。
この邦題タイトルからみると、シンデレラ系列じゃないようで😅(←たぶん?)、少しほっとしました。
というのは。
このドラマ、主役二人のあまあまドラマじゃないから😁
主人公達の成長もしっかり描かれているし😊何よりキャラクター達がお話の中できちんとたってる😘
でも、
ネットをざーっと探ったら、あまりこのドラマを見た評価がなくて、もしかして皆さんに見られてないのかな?とちょっと残念。こういう実直な小可愛い作品こそ、大勢の方に見てほしいなっと思うんですけど!👍
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蜀の“天才少女”莫研(張慧雯)は、江湖一の俠盜(義賊)を志して、冤罪にあった五師兄の案件を晴らす為に開封府にやってくるが、傲慢冷徹な"御貓"展昭『展大人』(吳希澤)に出会い、洞察力を包大人に認められ、女捕快(警察)となり、事件を解決していくことになる。。
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是非見てほしいので気をつけますが、
ネタバレお気をつけて~
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このドラマの良いところのひとつに、
ヒロインの成長ものになっているところがあると思うんですね。
ヒロイン莫研(張慧雯)が開封府に来たきっかけは、自分の五番目の兄、李栩(芮偉航)が冤罪に巻き込まれた為で、罪を晴らそうと調べる過程で展昭(吳希澤)にも出会い、そして、事件は様々な曲折を経て、結局自分の親しい人を亡くすことになるのですけど、、。
そこで、ヒロインの莫研は、『復讐する!』と言うわけです。でも展昭、それはダメだ!と彼女を止める。自分のような間違いを犯してはいけない、と。。
そのわけは、彼自身の過去にあった。ただ目の前の悪人を倒しても無意味だと思い知った過去(昔、彼も自分の剣を頼りに、目の前の敵だけを倒していた過去があった)を彼女に語り、諭す。法を元に取り締まらなければダメだと。。
.....この流れはとても良かったですね!👍✨
単なる復讐劇ではないのが分かるし、現代的な理性のある解釈でもあり、とても良い描き方だと思った👌
それが12話まで。
そして、13話以降から、
新たに女捕快(警察)として、ヒロイン莫研は励むようになるわけです。 ここから彼女の第二人生の展開。
この時点で、主人公の二人はすでにいろいろ経験して危機も乗り越えて来ていて、相手のことも気になってる(笑)
😍でも展昭の性格のこともあるし二人がもちゃもちゃする様子は可愛い可笑しい(笑)
二人の間は、
途中で展昭のことが好きな趙渝公主(陳芳彤)が現れたりしますが、公主も途中から莫研の友達になる(彼女は蘇醉/六哥(李宏毅)とcpになるので)。
なので、主人公の二人はおおむね安定(笑)。😁👍わりと落ちついて見れました。
特に、展昭(吳希澤)、、
莫研(張慧雯)のことが好きになってきたけどまだ無自覚なときなんて、彼女のことが心配で気になって、周りをウロウロする様子はまるで飼い主になつく大型犬🐶🐶のよう(笑)😅😂
(←ホメてます!(笑)😁😂だって、と~っても可愛いんだもん👍)
そして、、ベタベタせず、二人は思いあってるんですが。。
展昭(吳希澤)が趙渝公主(陳芳彤)について、辽国に行くことになると、自分もついていく、とあっさり言う莫研😁👍。じゃ、辽国で結婚しよう、という展昭🤗。
二人とも自然にさらっとしていて、すごーくいい感じでした!👍😆
現実だってそんなにドラマチックじゃないこと多いだろうし、すんなり自然ほうが、こんなふうならいいな!て思わせられるんじゃないかな。と。信じあってる二人が良かったな~この展開✨👍♥てか、主役二人がそんなにあまあまじゃないのがイイ👌
そして、
19話で二人は結婚するんですね。その理由も、展昭(吳希澤)が手傷を負った時、彼女に心配をかけたくない、というんだけれど、それ、逆じゃね?😅(←と思ったのは私だけ?😅💧)
...まあ、いいか。
というわけで😁
19話で主役二人はもう落ち着くとこへ落ち着いてしまいましたので😁😁👍、次はサイドラインcp。
先に書いたように、ドラマ主人公二人だけのあまあまじゃない。😁このサイドラインのcpもイイのですよ👌
この趙渝公主(陳芳彤)と、蘇醉/六哥(李宏毅)の二人なんですけど。
....えーっ!😳😳😳
蘇醉/六哥役の李宏毅て!!😳😳
《我叫劉金鳳》で辣目洋子の相手役を演じてた彼じゃないですかあ!😳😳...わあぁぁぁビックリ!😳😳(←あの時はいろいろ酷いこと言ってゴメンなさいっ😅😅💧)いやあ、この蘇醉/六哥役の李宏毅は、あのときと全然違って(ゴメンゴメン💦)、実にカッコよくてとってもよろしい!😆✨
設定上、仮面つけて登場していて謎めいててしかも、自分のお仕事にストイックで、一途。これは素敵😆✨
何故に《我叫劉金鳳》はあんなに光らなかったのか....🤔🤔🤔🙄🙄🙄
つまるところ、ドラマのその役に如何にハマるか?!てことかもしれませんな。
蕭辰/二哥(喬振宇)と白盈玉(王子璇)のcpもオトナで素敵よろしかったデス✨😍
.......てか、ここ、王子璇も、きゃんきゃん言ってるキャラクターばかりではないのがここで証明された!😆😁落ち着いていて、しとやかな素敵美人役!
喬振宇も《愛情應該有的樣子》では、すっごい嫌な役を演じてた😨(←この時の彼の役はスゴい嫌な奴だった😫)なのにこの蕭辰/二哥役はシュッとした盲目の剣の達人✨
.....いやあ、俳優さんたち、って、ほんとにほんとにほんとーにxxx. スゴいです!👍👍✨✨化けるー化けるー👍
そんなこんなで、、最後は悪者を倒して、ラストは大団円!
めでたしめでたしのハピエンです(笑)←中は省略😂見てね
お話はこんな感じで、笑
他には、どうしても書いておきたいことを箇条書きします!☺
1.
展昭(吳希澤)のアクションがめちゃくちゃカッコイイ!😍😁✨展昭自身が素手でも強いのはもちろんだけど。剣の使い手で、彼の持つ剣筋の名前も『巨闕剣』!😍この技、弓の攻撃にも、剣をクルクル~て回して防げるんですよ~!
(←私は常々、剣の使い手、って、弓攻撃には勝てないんじゃないかな~、と思っていたので、勝てるんだ~!と、めちゃくちゃハマリました👍😍)
もちろんこの展昭のキャラ性格設定もイイ!✨
木訥として真面目。笑顔も少なくて言葉も飾らないけど、実直で、実は気持ちは温かい男子✨😍性格もよろしい😁9話で、莫研(張慧雯)の為に良かれと思い捕快を辞めさせて燭に帰るように厳しく言ったことを、後から『勝手に決めて自分が悪かった』ときちんと認めて謝る。エライ😁👌無骨な性格な彼が彼女のことを想うところが逆萌え萌え!😍✨
後ろに長い髪を流している造型もイイ!
素敵すぎ!
この展昭を演じている吳希澤は、中国版《流星花園》の西門彥なのね!これは是非見てみなければ!😁
2.
ホメてばかりではありません(笑)😅😂
実はね、このドラマ、トンデモなくロジックが変なんですよ😝😅シーンとシーンの間にも、どうみても変!ていう繋ぎがいっぱいあるんです(笑)
なのに、お話はどんどん進む。(笑)
さらに、そのどうみてもその変な都合の悪いとこは視聴者に見せないときた!(笑)😂😂(← 監督の策略か!)なので、前の画面ではトンデモ危機だったのに、次の画面はいきなり、無事だったんです~!みたいなとこがいっぱいある(笑)
例えば、展昭(吳希澤)がこんなに強いのに泳げない、水に落ちてそのあとどうやって助けられたの?とか。
....もういいよね💧😂😅
そういうところを飲み込んでも面白いのが成功ドラマというもの。
許してあげます。←上から(笑)
3.
ヒロイン莫研/小七(張慧雯)の設定で、幼い頃に疫病の毒を吸い込んで、そのせいで、死体を見たりするとその度に病状が出て気を失って倒れる、、って、おーい...😅それって、なに?捕快(警察)としてダメなんじゃ?、それ以前に俠盜(義賊)としてダメな感じ?...まあいいや~。←またかい(笑)
展昭/"御貓"展昭(吳希澤)がなんとかしてくれます😁
4.最終局面で、假死(死んだことにする)で世間を欺く、という場面があるんですが、、ちょっと何度もこの手を使って、ウッソだろーと思ってしまう😅
....まあ、いいか。😅
てなツッコミどころいくらあっても、
全体のトーンも乱れずに最後まで見れたし、可愛い作品として楽しく見れました。
何より、時代古装ものがあまり得意じゃない私でも、宋の時代の時代設定も分かりやすかった(←これ重要!)展昭の上司の包拯(趙達)て、包青天よね😁
24話最後まで一気に見れました!
結構楽しかったで~す😆
宜しければ見てみて~😚
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莫研/小七(張慧雯)
展昭/"御貓"展昭(吳希澤)
趙渝公主(陳芳彤)
寧晉/王爷(牛子藩)
蘇醉/六哥(李宏毅)
蕭辰/二哥(喬振宇)
白盈玉(王子璇)
李栩/五哥(芮偉航)
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追記:寧晉/王爷(牛子藩)だけが最後ひとりでいたけど、これはこれで良かったんじゃないかな。無理矢理cp作るより全然良かったと思う。←ちょっと可哀想だけど😅
この主役の二人のカップル感良かった!好き😍